現在、静岡ホビーショーに向けての出品製作没頭中の頑固者であります!!
さてさて、今回のテーマ「複製」でありますが、複製と申しますと一番に思い浮かばれるのが、シリコンで型を取り、レジンや樹脂を流し込ん複製する方法でありますが、面倒くさがりの頑固者はそんなんヨ~しません。 この度ご紹介する方法は頑固者式複製法(も~既にやっとるで!!という方スンマセン)とでも申しましょうか、そんなに手間のかからないものであります。 使うものは、ロウソク・エポパテ(12時間硬化)・余ったランナーであります。 今回複製するものは、ドイツ軍モーゼル弾倉ポーチであります。 これ、Doragon製のものはキット買うと余るほど付いてくるんですが、どうもスケール的に大きいような気がします。 頑固者も好み的には、TAMIYAかMasterBoxも物がドンピシャのような気がします。しかし、どちらもキットには余分が入っておらず(TAMIYAにいたっては1SETに二人分しかない!!)、チョットした装備品の変更すら出来ない始末。 もうすぐMasterBoxからドイツ小火器装備品SETが発売されるみたいですが、それまで待つわけにはいかない!と言う訳で自作いたします。 無いもんは自分で何とかしよう!!が昭和のモデラーであります!! まず、Dragonの弾倉を一つ切り離し、長さを切り詰めてえぇぐらいの物を製作いたします。それをチョイト太いランナーに接着し原型・凸型をこさえます。 次に、プラバンとプラパイプで台を作り、その中にエポパテを詰め、凸型を押し付け複製用の凹型を作ります。 エポパテが充分硬化したのを確認して、ロウソクで軽く溶かした余りランナーを押し付け固めます。 ランナーは冷えて固まったらこんな感じで、ほ~ら出来上がり。 必要な部分を切り離し、周りを整形します。ちょっと大きさに不満が残りますが(それ解消する為にわざわざ型作ったんちゃうんかい!?)、まぁまぁの出来であります。 フィギュアに装着すればこんな感じ。Doragon製は大きいので、フィッティングが面倒くさいですが、この大きさなら、チョイと削るだけで済みます。 この方法の利点は材質がプラ同士であるので接着が楽。シリコン・レジンを使わないので手間がかからない。 欠点はプラが冷える時にチョット曳ける。原型に対して少しモールドがアマくなる。といったところでしょうか? しかし、欠点差し引いても楽な方法であり、簡単に複製品が製作できるのでオススメであります。 皆さんもお試しあれ~ (^^) ・
by forza-ragazzi
| 2013-04-07 01:33
| 作業で色々ありまんねん...
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