いよいよベースの本格的な製作に入ります。
まず、MiniArtのバキュームベースの延長部と建物基礎の間の地面を、ウッドフォルモを使って大まかに作ります。 建物と道路のプラパーツは、いつもの自家製調色「コゲ茶サーフェイサー(ただ単にプライマーレッドと黒を混ぜただけ)」をエアブラシ。 次に、建物と道路をTAMIYAのアクリルで塗装いたします。 壁レンガ一個づつを微妙に色合いを変え、雰囲気を出していきます。屋根はアクセントとなるようにエンジ色にしてみました。 石畳も建物と同じく色合いを変えることで表情が出でまいりまする。 本格的な地面の製作に入る為、前回製作した飾り台と接着いたします。 ここでクレオスの「Mr情景用クレイ」を使い、枠と地面が面一になるようにいたします。 この粘土は、吉岡”ネ申”和哉師匠がDVDの中で使用されておられる物で、なかなかの品物なのであります!!今まで色々な製品試してきましたが「加工のし易さ・軽さ・仕上がり」が抜群なのであります。 これはオススメでありまする!! 建物をフィルタリングします。大体コゲ茶でスミイレしちゃいそうですが、ここはエナメル・オリーブドラブをターペンタインで溶いたものを使用します。こちらの方が色合いとしては「らしい」仕上がりになるのです。ターペンタインを使う事で、あのエナメル溶剤の嫌~なツヤを抑える事ができます。しかし、気をつけないと下地を剥がす恐れがあるのでご注意!! ダ~っと大まかに作業が進んでしまいますが、まず枠に余計な汚れが付かない様にマスキングをします。 続いて、クレイの上にTAMIYAのテクスチャーペイントを使い最終地面を作ります。ヘラを使い塗っていくのですが、ヘラ跡がついてしまうので、水で濡らした筆で少し撫でてやります。成分の大理石粉が白く目立ちますが、後で塗装するので気にせずやっちゃいます! それが乾いたら、いつもの拾ってきた細かい砂を撒いて水溶き木工ボンドで固定していきます。 その砂を上手く使い、石畳と地面の境目をつなぎます。当然ブロックの間に土が流れているであろうという風に目地に擦り込み固定いたします。 えぇ雰囲気でしょう~!! では次回は、地面に草を植えて行きたいとおもいまする!! (^^) ・
by forza-ragazzi
| 2013-11-29 17:41
| 酔っ払い戦車兵・ジオラマ
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